人気の配膳ロボット7機種を一覧表で比較!
飲食店を中心に、配膳ロボットの導入が進んでいます。数ある配膳ロボットの中でもどれがおすすめなのか、人気の7機種をピックアップして、積載量やタッチパネルのサイズ、その他の機能面などさまざまな観点から徹底的に比較していきます。
配膳ロボットとは
配膳ロボットとは、名前の通り自律走行して料理の配膳を行うロボットのことです。飲食店で主に使用されていますが、荷台に多くの荷物を載せて運べるという側面から倉庫などでも使われています。配膳ロボットの中には、AI(人工知能)による対話機能が搭載された機種もあります。こういった配膳ロボットは、お客様を席へ案内したり、会話でコミュニケーションを取ったりといったことが可能です。
「ロボットは操作が難しいのでは?」「導入に複雑な手間がかかりそう…」と考えている方もいるかもしれませんが、最近では、パソコンが必要なく、本体のタッチパネルだけで操作できる配膳ロボットも登場しています。そういった機種を選べば、簡単に配膳ロボットを導入できるでしょう。
配膳ロボットを導入する4つのメリット
配膳ロボットの導入によって、店舗内のオペレーションを改善し、スタッフの負担を減らしながら接客効率と売上を大幅にUPすることができます。また、安全面や衛生面の強化、話題性による宣伝・集客効果にも期待できるでしょう。配膳ロボットの導入によって生まれるこのようなメリットについて、4点を取り上げて詳しく解説していきます。
配膳ロボットの選び方
さまざまなメーカーから配膳ロボットが販売されていますが、どれを選んでもいいというわけではありません。後悔しないためにも、抱えている悩みや問題を解消してくれるような配膳ロボットを選ぶようにしましょう。
幅広い場面で活躍できるような配膳ロボットの選び方にはいくつかポイントがありますので、それを解説します。
最大積載量
配膳ロボットの積載量は効率UPに直結する要素です。例えば、飲食店であれば多くのお皿が運べた方が良いため、できるだけ積載量の多いものを選びましょう。
積載量は「トレイの段数」と「本体の最大荷重」で決まります。トレイの段数が多ければ一度に多くのテーブルに配膳できて効率的です。本体の最大荷重量が大きい配膳ロボットは、パーティー用の大皿料理や複数のビールジョッキなども楽に運ぶことができ、スタッフの負担軽減に役立ちます。
タッチパネルの操作性
配膳ロボットを動かすためには人間の指示が必要です。そのため、機械に慣れていないスタッフでも扱いやすいように、タッチパネルの操作性が高い配膳ロボットを選ぶことをおすすめします。
配膳ロボットの中でも、別途PCやタブレットを使う必要がなく、本体のパネルを触るだけで指示できる機種は操作性が高いと言えるでしょう。また、ディスプレイのサイズが大きいものを選べば、見やすいだけでなくボタンの押し間違いなども防ぐことができます。
AIによる音声対話機能
配膳ロボットのデメリットの1つに、接客時に冷たい印象を与えてしまうというものがあります。AI音声対話機能が搭載された配膳ロボットを選べば、この問題を解決することができます。
搭載されているAIがお客様の言葉に合わせて返答を考えるため、機械的ではない温かみのあるコミュニケーションが可能です。また、外国語に対応している機種であれば、外国語が分かるスタッフがいない場合でも配膳ロボットが案内や注文などの応対を行ってくれます。
飲食店で人気の配膳ロボット!おすすめランキング7選
1位:Luckibot PRO
- 配膳機能:★ 4.9
- 価格:★ 4.8
- 安全性:★ 5.0
- 立ち回り性能★ 4.8
- 操作性:★ 5.0
特徴
- UIにこだわったタッチパネルからルート生成が可能。PC操作が苦手な方にもオススメ。
- 本体・システムのカスタマイズ性が高く、幅広い導入場所や企業に対応可能。
- 最大60kgまで積載可能なので、一度で大容量の配膳・下膳に対応できる。
Luckibot PROの総評
配膳機能の高さはさることながら、外国語対応や音声会話のAI(人口知能)の能力の高さも注目されている製品。カスタマイズ、二次開発など導入先に合った使い方が可能。PC不要でマッピング操作ができ、日々の操作もタッチパネルで完結する為、アルバイトなどの現場スタッフが操作ができる点も高い評価につながった。
導入企業からの評価
50代 男性 居酒屋
操作性・料金体系など他製品と検討した上で、最終的にLuckibot Proの導入を決めました。
最初は不安で監視していましたが、お客様やテーブルにぶつかることなくスムーズに動いているので今では安心して配膳を任せています。
パソコンに強いスタッフがいないので、タッチパネルから全て操作できる点も助かりました。
40代 女性 ファミリーレストラン
導入前と導入後であきらかに配膳効率が改善されたので驚きました。
マップ修正もリモートででき、とにかく操作が簡単で分かりやすいです。英語対応もできるので団体の海外観光客にも慌てずに済みます。
表情が豊かで、スタッフだけでなく老若男女のお客様に愛されています!
- メーカー希望小売価格
- 240万円(税抜)
- レンタル価格
- 対応
- 製造メーカー
- OrionStar Robotics
- 主な機能
-
- AIによる人との会話(多言語対応可)
- カスタマイズ性が高い販促機能を搭載(アプリからの操作可能)
- リモート運用管理・故障時のリモート診断が可能
(バックオフィスからの一貫管理が可能) - パスワード付きの自動扉など万全なセキュリティ対策
- 最大積載量
- 60kg
- タッチパネルのサイズ
- 14インチ
- AI機能搭載
- 対応可
- トレイ数
- 3~4段
-
本体サイズ
(幅×奥行き×高さ) - 52.5×55×137.5cm
- 走行通路幅
- 70cm
- 自動充電
- 対応
- 充電時間
- 4~4.5時間
- 連続稼働時間
- 14~16時間
- 走行速度
- 0.1~1.2m/s(推薦は0.8m/sまで)
- サポート
-
- 展示会での無料体験
- 導入スキームの提案
- 導入の際にスタッフ立ち合い
- 1年間メーカー保証
- 保守・メンテナンスサービス
2位:BellaBot
- 配膳機能:★ 4.4
- 価格:★ 4.2
- 安全性:★ 4.3
- 立ち回り性能★ 4.8
- 操作性:★ 4.9
特徴
- ネコ型の特徴的なデザインで一躍話題に。広告効果にも期待できる。
- 触れれば音声と表情で反応。より温かみのあるコミュニケーションが可能。
- バッテリーの自動交換機能を搭載。最長で24時間の連続稼働を行える。
BellaBotの総評
エンターテインメント性の高いデザインと、最長24時間もの連続稼働時間が特に評価された項目だった。トレイも4段が搭載されており、欲しい機能は揃っていると言えるだろう。一方で、片付け中に動き出してしまうといった評価も見られた。試用に対応しているため、導入前に一度問題なく動作するかどうかを確認しておくことをおすすめする。
導入企業からの評価
20代 女性 カフェバー
お客様が増えてピークタイムにお待たせすることが増えたので導入しました。昼・夜どちらも営業している店なのですが、自動でバッテリーを交換してくれるので、うっかり充電を忘れても安心なのが嬉しいです。たまに片付け中に動き出すことなどもありますが、それも愛嬌に思えますね。お客様からもマスコットのように愛されています。
30代 男性 居酒屋
忙しい時間帯は特に下げ膳が負担だったのですが、BellaBotを導入して楽になりました。
「よくネットで見かけるし見た目も可愛いから」というのもこれを選んだ理由の1つだったのですが、店内が少し暗いせいでせっかくの可愛い猫のデザインがあまり目立っておらず、その点では勿体ないことをしたと思っています。
- メーカー希望小売価格
- 309万円(税抜)
- レンタル価格
- 94,000円(税別)
- 製造メーカー
- Pudu Robotics
- 主な機能
-
- ネコ型でかわいい、表情豊か
- 触覚機能によるフィードバック
- 交換式バッテリーで最大24時間稼働
- 最大積載量
- 40kg
- タッチパネルのサイズ
- 10.1インチ
- AI機能搭載
- なし
- トレイ数
- 4段
-
本体サイズ
(幅×奥行き×高さ) - 56.5×53.7×129cm
- 走行通路幅
- 70cm以上
- 自動充電
- なし
- 充電時間
- 4.5時間
- 連続稼働時間
- 12時間×2(バッテリーを内部で自動交換する)
- 走行速度
- 0.5~1.2m/s
- サポート
-
- 無料体験
- 導入スキームの提案
- 3Dシミュレータによる導入アドバイス
- 導入前テスト
3位:DinerBot T9 Pro
- 配膳機能:★ 4.5
- 価格:★ 4.2
- 安全性:★ 4.1
- 立ち回り性能★ 4.8
- 操作性:★ 4.9
特徴
- トレイ番号の表示やライトの点灯、音声など複数のアプローチで取り間違いを防止。
- 衝突防止ストリップを搭載。万が一ロボット同士や荷物に衝突した際もダメージを軽減。
- ディスプレイはお客様の使用感に合わせ、座っていても見やすい角度に調整。
DinerBot T9 Proの総評
KEENON Roboticsが開発した新型モデルであるDINERBOT T9 Pro。本体は過去の機種より落ち着いたシルバーカラーで、フォーマルなシチュエーションにも合わせやすくなっている。トレイ数は3段、最大積載量は40kgと標準的な仕様になっているため、まず使っていて困ることはないだろう。
導入企業からの評価
50代 男性 ホテルレストラン
昨今の感染症の影響もあり、配膳ロボットを導入。導入時の初期設定や操作方法をサポートしてくれるサービスがあったおかげで、スムーズに使い始められました。ロボットが店の雰囲気に合うのか不安に感じる部分はありましたが、今ではすっかり馴染んでいます。朝の混雑する時間帯には特に活躍してくれています。
30代 男性 ファミリーレストラン
以前別の配膳ロボットを試したところ料理の取り間違いが起こったので導入を取りやめました。しかしこちらの配膳ロボットは音声やライトを使って案内できると聞いて再び検討。便利そうだったのでこちらに決めました。ときどき店員とぶつかることがありますが、トレイの料理がこぼれずに済んでいるため、安全性も高いと思います。
- メーカー希望小売価格
- -
- レンタル価格
- 対応
- 製造メーカー
- KEENON Robotics
- 主な機能
-
- 取り間違い防止機能(トレイ番号の表示、ライト点灯機能)
- 衝突防止ストリップで衝突時のダメージを軽減
- 座っていても見やすい角度のディスプレイ
- 最大積載量
- 40kg
- タッチパネルのサイズ
- 11.6インチ
- AI機能搭載
- なし
- トレイ数
- 3段
-
本体サイズ
(幅×奥行き×高さ) - 52.7×50×126.6cm
- 走行通路幅
- 70cm
- 自動充電
- 対応
- 充電時間
- 4時間
- 連続稼働時間
- 12~15時間
- 走行速度
- 0.2 ~ 1m/s
- サポート
-
- トライアルサービス
- 導入時の初期設定・操作指導サービス
- 保守サポート
4位:Delivery X1 Pro
- 配膳機能:★ 4.8
- 価格:★ 4.4
- 安全性:★ 3.8
- 立ち回り性能★ 4.6
- 操作性:★ 4.9
特徴
- トレーの高さや段数を調整でき、背の高いグラスでも運びやすい。
- すべてのタイヤにサスペンションを搭載。スムーズで安定した走行が可能。
- トレーの重量センサー等で料理の有無を自動検知。命令なしで次のタスクを実行可能。
Delivery X1 Proの総評
安定した走行性能が特徴のDelivery X1 Pro。搭載されているサスペンションは自動車レベルで、走行時ともしもの衝突時の衝撃を緩和してくれる。トレーの高さを調節することで、細長いグラスの運搬など他の配膳ロボットでは難しいニーズにも応えることが可能。トレーの重量センサーでタスクの遂行もスムーズなのが特徴。
導入企業からの評価
20代 女性 カフェ
パフェや一部のドリンクに長いグラスを使うのですが、この配膳ロボットならトレーを減らせば乗せやすいので重宝しています。ただ、積載量が30kgということで、あまりお皿を乗せすぎないように注意が必要だと思いました。一度ロボットが動かなくなったことがあるのですが、すぐに交換の対応をしてくれました。サポートも充実していると思います。
40代 男性 ビュッフェ
通路を歩かれるお客様が多いため、安定して運んでくれるというこちらの機種を選びました。ゆっくり走らせれば荷物やテーブルにぶつかることも少なく、安全に使えています。
しかし、2台を同時に走らせているとき、たまに通路でお互いに引っ掛かってしまっていることもあるため、導入の際は内装をよく見直した方がいいかもしれません。
- メーカー希望小売価格
- -
- レンタル価格
- 3年…79,800円
- 製造メーカー
- Gausium
- 主な機能
-
- トレー上の料理の有無を自動的に検知
- スムーズで安定した走行が可能
- トレーの高さを調整可能
- 最大積載量
- 30kg
- タッチパネルのサイズ
- 10インチ
- AI機能搭載
- なし
- トレイ数
- 1~3段
-
本体サイズ
(幅×奥行き×高さ) - 53.1×51.5×131cm
- 走行通路幅
- 65cm
- 自動充電
- 対応
- 充電時間
- 4.5時間
- 連続稼働時間
- 14~20時間
- 走行速度
- 0.1 ~ 1.2m/s
- サポート
-
- トライアル可能
- 故障を無料で保証
- 交換品を翌日にお届け
- メンテナンス実施
5位:Servi
- 配膳機能:★ 4.4
- 価格:★ 3.8
- 安全性:★ 4.3
- 立ち回り性能★ 5.0
- 操作性:★ 4.8
特徴
- トレイが円形。上部・側面部の覆いもないため、どこからでもお皿を乗せやすい。
- 3台の3Dカメラで障害物を検知可能。テーブルの多い店内でも比較的導入しやすい。
- 日本語・英語・韓国語に対応。外国人のスタッフが多い店舗にもおすすめ。
Serviの総評
Serviの強みは、テーブル数が多い、通路が狭いといった一般的な配膳ロボットが動きづらい店舗にも導入しやすい点だ。本体の下部には3Dカメラとセンサーがついており、床に置かれた靴やカバンを検知して避けられるようになっている。一方で、透明なガラスや鏡などは検知できないため、そういった設備のある店舗は注意が必要だろう。
導入企業からの評価
40代 男性 和食レストラン
機械の操作にあまり自信がなかったのですが、ディスプレイをタップするだけで運んでくれるので困っていません。半個室の座席もあるのでそちらへ配膳する時にぶつからないか不安だったのですが、ちゃんと手前で止まってくれるので安心です。ただ、入口近くを走っているとたまに自動ドアにぶつかりそうになるので、そこはよく見ておく必要があると感じました。
30代 女性 焼肉店
トレーが丸いのでお皿を乗せやすく、忙しい時間でもスムーズに使いやすいロボットです。外国人のスタッフが多い店舗なのですが、英語など他の言語に対応しているので楽に操作できているように見えます。ときどき運ぶのがちょっと遅いかな?と感じることがありますが、安全に運んでくれることが大事だと思っています。
- メーカー希望小売価格
- -
- レンタル価格
- 3年…119,800円 5年…99,800円
- 製造メーカー
- Bear Robotics
- 主な機能
-
- 日本語 / 英語 / 韓国語対応
- 4cm以上の段差を検知可能
- 3台の3Dカメラで障害物を検知
- 最大積載量
- 30kg
- タッチパネルのサイズ
- 8インチ
- AI機能搭載
- なし
- トレイ数
- 3段
-
本体サイズ
(幅×奥行き×高さ) - 46.2×48.6×104.6cm
- 走行通路幅
- 60cm
- 自動充電
- なし
- 充電時間
- 4時間
- 連続稼働時間
- 12時間
- 走行速度
- 0.1~0.8m/s
- サポート
-
- 無料体験
- 翌日に交換品をお届け
- 定期メンテナンス
- 専用ヘルプデスク
6位:KettyBot
- 配膳機能:★ 4.0
- 価格:★ 5.0
- 安全性:★ 4.3
- 立ち回り性能★ 5.0
- 操作性:★ 3.9
特徴
- 18.5インチの大画面ディスプレイで、宣伝・集客効果に期待。
- 走行通路幅は55cm。配膳ロボット内でもトップクラスのコンパクトさ。
- 本体カラーはイエロー/ホワイトの2色。鮮やかで人目を惹くデザイン。
KettyBotの総評
配膳ロボットには、ディスプレイや音声を利用した集客モードがついた機種も多い。KettyBotはそういった広告・集客に特化した配膳ロボットだ。中央のディスプレイサイズは18.5インチで、音声の再生も可能。広告性能が高い一方で、トレーの数が2段+バスケットのみと控えめである点は事前に押さえておく必要があるだろう。
導入企業からの評価
30代 女性 ファミリーレストラン
期間限定メニューを宣伝するために導入しました。目立つ見た目をしていますし、広告ディスプレイが大きいので、お客様に興味を持ってもらえています。事前に専用の文章を登録しておく必要はありますが、お客様を席へご案内してくれる機能も便利です。トレーの段数があまり多くないので、お皿を重ねられる下げ膳の方を手伝ってもらっています。
30代 男性 ホテル
お客様のご案内と、ホテル内施設の宣伝のために使っています。ホテル内のカフェやバー、娯楽施設の利用率が前よりも上がりました。
ただ、見た目は目立ちやすいと思います。当ホテルのお客様からは「雰囲気が明るくなった!」と言っていただけていますが、施設によっては雰囲気が合わないかもしれません。
- メーカー希望小売価格
- 187万円(税抜)
- レンタル価格
- 60,000円(税抜)
- 製造メーカー
- Pudu Robotics
- 主な機能
-
- クルーズモードに切り替え可能
- 大画面による宣伝モード
- 走行通路幅が55cmとコンパクト
- 最大積載量
- 30kg
- タッチパネルのサイズ
- 10.1インチ※広告部分は18.5インチ
- AI機能搭載
- なし
- トレイ数
- 2段+バスケット1
-
本体サイズ
(幅×奥行き×高さ) - 43.5×45×112cm
- 走行通路幅
- 55cm
- 自動充電
- 対応
- 充電時間
- 4.5時間
- 連続稼働時間
- 8時間
- 走行速度
- 0.2~1.2m/s
- サポート
-
- 無料体験
- 3Dシミュレータによる導入アドバイス
- 導入前テスト
7位:PuduBot2
- 配膳機能:★ 4.3
- 価格:★ 4.9
- 安全性:★ 4.3
- 立ち回り性能★ 4.6
- 操作性:★ 3.8
特徴
- 高精度のセンサーで障害物を検知。さらにサスペンション搭載で安定走行が可能。
- 専用のアプリでタスク管理が可能。特定の場所への呼び出しもスムーズ。
- トレーは3~7段に調節できる。小さな部品や薄い皿を一度に多く運ぶといった対応も。
PuduBot2の総評
従来のモデルより安定性を重視し、飲食店だけでなく他の分野にも対応しやすくなったのがPuduBot2だ。複数のセンサーを組み合わせることで360°を感知し、そこに独立懸架型のサスペンションが加わることで、ぶつからず・揺れを抑えて走行できる。そのぶん本体幅はやや大きく、広めの店舗でないとパフォーマンスは発揮できないだろう。
導入企業からの評価
40代 男性 工場
資料や資材の受け渡しに時間がかかっていたので、効率化のため配膳ロボットの導入を決めました。設定が複雑な印象がありましたが、簡単ですぐに使い始めることができたので驚きました。ディスプレイ部分に顔が表示されているのもあってか、職員からよく声をかけられて可愛がられているところが見られます。導入して良かったと思います。
40代 女性 レストラン
導入を決めた大きな理由は人手不足です。PuduBot2を使い始めてから、スタッフが店内を慌ただしく移動することも減り、よりお客様に落ち着いた時間を過ごしていただけるようになりました。ですが、せっかくトレーの数を増やすことができるのに、使っているお皿の形状から従来の3段でしか使えていないのはもったいなかったなと思います。
- メーカー希望小売価格
- 215万円(税抜)
- レンタル価格
- -
- 製造メーカー
- Pudu Robotics
- 主な機能
-
- 配送モード、誕生日モード、クルージングモード、下げ膳モードの切り替え
- アプリでタスク管理
- トレーの高さを調整可能
- 最大積載量
- 40kg
- タッチパネルのサイズ
- 7インチ
- AI機能搭載
- なし
- トレイ数
- 3~7段※4段以降はオプション
-
本体サイズ
(幅×奥行き×高さ) - 58×53.5×129cm
- 走行通路幅
- 80cm
- 自動充電
- 対応
- 充電時間
- 3時間
- 連続稼働時間
- 10時間
- 走行速度
- 0.5~1.2m/s
- サポート
-
- 無料体験
- 3Dシミュレータによる導入アドバイス
- 導入前テスト